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症例7 日本猫、10歳、乳腺がん

猫の乳腺腫瘍は、避妊手術をしないと発生しやすくなります。

避妊手術による乳腺腫瘍の予防効果は、生後6か月齢までに行うと91%、7~12か月齢までに行うと86%ですが、13~24か月まで遅れてしまうと11%に下がってしまいます。

猫の乳腺腫瘍は、多くが悪性のがんとなるため、できてしまってからでは、手術も難しくなり、予後も悪くなります。

生後6か月までに避妊手術をすることは、大切な家族に長生きしてもらうための病気の予防なのです。